京都ＳＦフェスティバル2008 → http://kyo-fes.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/Kyo_fes/wiki.cgi10/11〜10/12にかけて、２年ぶりに京フェスに参加（昨年は体調不良で断念）。いつものように、まよさん、ばにゃんの２人と会場へ。 [本会企画]１コマ目…じゃなくて…

池上永一の「シャングリ・ラ」がテレビアニメ化決定だそうな。去年あれだけ話題になってたのに、恥ずかしながらまだ未読…。 ちょうど来月に文庫化されるし、こんなかわいい子が出てくるなら、これを機会に読まねば読まねば。 原作：池上永一 監督：別所誠人 …

http://www.isobe-movie.com/ （エントランスをクリックすると予告編が見れます） 8年前に妻が家を出て以来、高校生の一人娘と暮らす水道工員の磯辺裕次郎（宮迫博之）。父親が急死して多額の遺産を手にした彼は突如喫茶店経営を思いつき、無計画にも“純喫茶…

http://www.ts-dx.com/next/yu/心斎橋そごう劇場に、東京セレソンデラックスの「夕」を観に行ってきました。 長崎のとある民宿「あいかわ」に住む欣弥、元弥、雅弥の荒くれ三兄弟と親友の塩谷、そして隣に住む幼なじみの夕と同級生の薫。彼らの、不器用だけ…

http://www.hayakawa-online.co.jp/fair/detail_fair.php?special_id=00000064 早川のサイトの写真だけではよくわかりませんが、こないだ書店で現物を見たら、背表紙も特製のものとなってました。まあ、限定カバーだし、コアなファンは買うのかも。 それより…

http://www.nigamushi.com/短大卒業後バイト生活に明け暮れる鈴子は、友人とのルームシェアをめぐる事件に巻き込まれ、家族のもとを離れ放浪の生活を送る破目になる。100万円溜まるたびに職を変え、別の土地に移り住む、人付き合いが苦手な鈴子。そんな彼女…

http://www.ikiume.jp/monogatari.html初めて観る「イキウメ」の舞台。すべての人間が固有のＩＤで管理され、個人の行動履歴がすべて管理される近未来のある町。ネットカフェに引き篭もる主人公は、コンビニに勤める叔父が「客から時間を買い上げる」商売を…

第139回直木賞は井上荒野さんが受賞。予想（→こちら）的中！！http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000096-mai-sociでもせっかく的中させたのに、全然うれしくないのはなぜ？（笑）これ、たぶん外してても全然悔しくないと思う。ここまで結果がど…

まあ、ずいぶん前から話題になってましたが、ようやく公式サイト（→こちら）で紹介されたので。 で、彼女ら５人のおすすめ本（→http://www.hayakawa-online.co.jp/images/news/SFFantasyFair.htmlこちら）ですが、ＳＦ＆ファンタジイフェアといいながら、フ…

拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)作者: ジーン・ウルフ,小畑健,岡部宏之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/04/23メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 129回この商品を含むブログ (89件) を見る 遙か遠未来、老いた惑星ウールスで〈…

みなさんすでにご存知のように、夏の文庫フェア、「人間失格」がなぜか大人気で、３社から限定カバーの特別版が。 左から、集英社文庫、新潮文庫、角川文庫。 集英社文庫の小畑健は去年といっしょの「夜神月」風イラストで目新しさなし。あ、今気付いたけど…

冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/06/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (132件) を見る冷たい校舎の時は止まる (中) (講談社ノベルズ)作者: 辻村深月出版社/メ…

Death: Thomas M. Disch SF author, critic, and poet Thomas M. Disch, born 1940, died July 4, 2008, of suicide in his New York City apartment. Ellen Datlow reports that Disch had been depressed for several years, especially by the death of l…

壁に書かれた預言 (集英社文庫 マ 7-10)作者: ヴァル・マクダーミド,宮内もと子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/02/20メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (9件) を見る 英国推理作家協会ゴールド・ダガー賞受賞作家の初の短編集! 鮮やか…

今日の朝日新聞朝刊、大阪版のページに、ＤＡＩＣＯＮ７の記事が。「特撮キャラに市長笑顔 「日本ＳＦ大会」来月、岸和田で」ってタイトルで、ＤＡＩＣＯＮ７のハッピを来た岸和田市長がオープニングアニメの主人公「おおねナナ」らコスプレーヤーに囲まれた…

またしても、直木賞の季節がやってまいりました。過去の戦績なんのその、今回も 予想しちゃいましょう。 まずは今回の第139回直木賞候補作→http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htmしかし、すでに山本賞と本屋大賞を受賞してるとはいえ、伊坂幸太郎…

2000年の7月1日に始めたから、今日で丸８年。 いや〜、休み休みのマイペースですが（平気で半年くらい更新しないことがあったりとか）、ほんと我ながらよく続けてるもんだ。読書感想も300本以上書いてるし。はてなに移行してからでも、もう３年以上になるも…

ＳＦ系の方には言わずもがなですが、サンリオＳＦ文庫幻の名作、あの「ハローサマー、グッドバイ」が河出文庫から7/4に復刊します。しかも、山岸真さんの新訳で！ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)作者: マイクル・コーニイ,山岸真出版社/メーカー: 河出…

蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)作者: 松岡圭祐出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/09/25メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (21件) を見る★★☆病院で延々何時間も待たされてる間に手持ちの本を読みきってしまい、「うう、活字が…

http://www.kami-puzzle.com/ご存知、機本伸司の小松左京賞受賞作が原作。私は小説を読んでないので、てっきり「大学生らが自分たちの手で宇宙をつくろうと大騒動するコミカルでライトな青春ＳＦ」って先入観持ってたんだけど（「サマータイムマシン・ブルー…

ふたかた (一迅社文庫)作者: わかつきひかる,巻田佳春出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/05/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 66回この商品を含むブログ (42件) を見る★★☆美少女小説（エロいやつのことね）でおなじみ、わかつきひかる先生が書いた普…

http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0802837ダメでした…。芝居観てハズレだと思ったのって数年ぶり。 まず脚本がぐだぐだ。で、役者のほとんどがことごとく面白くない。友近って芝居だとまったく面白くないってことがよくわかったよ。しかも、へただし…

密会 (新潮クレスト・ブックス)作者: ウィリアムトレヴァー,William Trevor,中野恵津子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (39件) を見る★★★★ 訳者あとがきにあるように「小さな世界に…

http://www.parco-play.com/web/play/49/ 血まみれになって自殺した老婆の家にやってきた葬儀屋の女と、死者の家の清掃を専門とする掃除屋の男たち。でも、この老婆の死には不振な点がいくつかあって…ってストーリー。ブラックでちょっと怖い物語だけど、基…

氷作者: アンナ・カヴァン,山田和子出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2008/06/04メディア: ハードカバー購入: 7人 クリック: 99回この商品を含むブログ (60件) を見る★★★★☆ 先日、復刊されたばかりのアンナ・カヴァン不朽の名作「氷」。悲しいことに私が読…

http://www.after-school.jp/index.html 融通のきかない真面目な中学教師･神野良太郎(大泉洋)の元に､ 怪しい探偵･北沢雅之(佐々木蔵之介)が訪ねてくる｡ 北沢は突如､行方不明となった神野の幼なじみ木村一樹(堺雅人)の行方を追っていた｡ 図らずも木村探しに巻…

[rakuten:book:12834011:image]もちろん、ＨＭとＦＴの話。ＳＦとかは元からないってわかってますってば。 ハヤカワミステリ文庫もハヤカワ文庫ＦＴも、基本は表紙をめくったカバー裏のところに「登場人物」と題して名前と人物説明があるんだけど、今月の新…

大阪梅田のブックファーストに行ったら、サイン本フェアをやってまして、ひとコーナー全部サイン本だらけ！うわうわうわぁ〜とか言いながら（笑）、とりあえず平山夢明「独白するユニバーサル横メルカトル」２冊と、道尾秀介「ラットマン」をＧＥＴ（写真参…

http://www.goldencompassmovie.com/?&lang=japanese&start=homeうーん、確かによく出来てて楽しめたんだけど、原作にむちゃくちゃ感動した私としては、ちょっとあっさりしすぎてたような気が…。原作では、ダイモンとの決して分かつことの出来ない深い絆が細…

駕籠真太郎の新刊タイトルが、いつになくすごい（笑） 書店で見て、思わず目が点になったよ。 なんて、直接的でわかりやすいタイトルなんだ…(^^; http://books.livedoor.com/item4765930068.html