しゃんぶろう通信

姫川みかげ です。ミステリやSFの感想など。

購入本(2006/1/5)

一昨日の購入本。ほんとは昨日アップしようと思ってたんだけど、昨日は新年会でふぐ料理を食べに行ってへべれけだったので…。もうほんと久々のてっちりですよ! 死ぬほど美味しかったですよ!! 一人1万5千円もかかったけど…。あぁ、大散財祭…(泣)

「星のカギ、魔法の小箱−小谷真理のファンタジー&SF案内−」は、読売新聞に連載されてた「子ども向けファンタジー&SFブックガイド」の単行本化。どのページにも大野隆司のネコ版画があってすごくかわいい!(しかもカラーだし)。紹介されてる本は「幼年期の終わり」「火星のプリンセス」といった古典から「戦闘妖精・雪風<改>」「六番目の小夜子」「ガダラの豚」といった通好みの作品まで、小谷さんが「子どもが読んでくれて、それでSFやファンタジーを好きになってくれたら…」って思いを込めたセレクション。平易な文章だけど、とても味わい深いものとなってます。うちの子がもう少し大きくなったら読ませてあげるつもりです。


他に買ったのは次の4冊。

宇宙消失 (創元SF文庫)

宇宙消失 (創元SF文庫)

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

ラスト・ワルツ (角川文庫)

ラスト・ワルツ (角川文庫)


「え? なんで今ごろ「宇宙消失」?」って声が聞こえてきそうですが、実は白状すると未読なんです…。今月「順列都市」が復刊されるから、それまでには読んでおこうかな、と。

「東京タワー」は古本屋で購入。リリー・フランキーの大ベストセラーの本書、実は全然読む気はなかったんですが、年末のオフで、あのベストセラー嫌いで大のあまのじゃくな小太郎さんが珍しく大絶賛してたので、一気に読む気に。いや〜、なんか罠にはまったんじゃないか?って危惧なきにしもあらずなんですが…。