しゃんぶろう通信

姫川みかげ です。ミステリやSFの感想など。

ワンダフルハーツランド(7/9 名古屋レインボーホール)参戦レポート!(長文です…)

mikage_H2006-07-12


いよいよ始まりました、夏のハロコンワンダフルハーツランド!!
出演は、モーニング娘。Berryz工房℃-ute美勇伝辻希美ハロプロエッグといったハロプロの中の若い子中心。
そしてそして、今回はワンダは、こんこんこと紺野あさ美さんの卒業コンサートでもあるんですよね…。ラスト7公演、しっかりと目に焼き付けなくっちゃ!

さてさて、会場である名古屋レインボーホールには、11:30頃に到着。すでにグッズ列は長蛇の列で(いや、もうすんごい並んでました…。なち紺さんによると、朝の7時ですでにかなり並んでたそうな(^^; )、しかもなんだか全然ちっとも進んでない様子…。すでに10時頃から並んでるzomさんからケータイに連絡があり「買っておきましょうか?」との神のように優しいお言葉に甘え、DVDと写真とビジュアルブックをお願いしたあと、同じく並んでた名古屋のYさんとしばらく馴れ合い。

そのあと、なち紺さんとはじめましてのご挨拶をしたり(なち紺さんは、想像通り、体力ありまくりって感じの、気さくないい方でした!)、zomさんやK辺さんらとヲタ話をしたり、寝坊して遅れたくるみタルトさんを糾弾したり(笑)してるうちに、気が付けば開演時刻が間近。他の方と別れたあと、スタンド席Hブロックに行って、帽子、Tシャツ、リストバンド、サイリウム、腕輪とすべて黄緑の「ガキさん*1モード」に着替えて臨戦態勢OK!

会場に入ってみて初めてわかったんですが、今回のワンダ、アリーナ席は負け組で、スタンド席が圧倒的に勝ち組ですね〜。なぜなら、横楕円のホールの中に「田の字」にステージを組み(田の字の各辺がステージ)、田の字の上辺と下辺がステージ最前となるからなんですよね。
ちなみにアリーナは田の字の縦辺の左右で、ぜんぜんまともに見えない糞席です…。昼はスタンド17列、夜はアリーナ9列(最後列)でしたが、昼のほうが10倍くらいいい席でした。アリーナでは、あまりに全然見えないので、うしろのスクリーンをずっと見てたくらい(何しに行ってんだか…)。だから、スタンド最後列でも、アリーナ9列目よりはるかに良席だと思います。あーあ、せっかく今回のツアー唯一のアリーナだってんで喜んでたのになぁ…。

そうこうしてるうちにいよいよ昼公演が開演。私の席は「田の字」の角っこなんですが、もう最初からやたらと目の前にれいな*2が来るわ、来るわ。もう何度も何度もやってきて、あまりに至近距離なので、こっちが恥ずかしくなってくるくらい。あと、まこ*3と小春*4とよっすぃ*5もしょっちゅう目の前に来たなぁ。 反対に、全然来ないのがガキさん、こんこん、さゆ*6あたり…(泣)
うーん、私はガキさんに来てほしいんだよぉ〜。れいなは5回も6回も来るのに、なんで目当てのガキさんとこんこんがまったく来ないの〜?(号泣)
れいなヲタにとっては神のような席だけど、私にとってはガキさんが来なかったら意味がないんだよぉぉ(大泣)。

というわけで、この辺でそろそろセットリストをば。
以下はネタばれになるので「続きを読む」モードで。




◎セットリスト(いろんなとこにアップされてるけど、これが一番正しいと思います)


01.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL !(全員)

上にも書きましたが、とにかく「れいにゃれいにゃ」でした。


02.Sexy Boy〜そよ風に寄りそって〜(全員)

やっぱりこの曲はノレますね〜。前回のツアーで振りコピ完璧だから、踊りまくって楽しいのなんの!


03.大きな愛でもてなして℃-ute
04.即 抱きしめて℃-ute

なんで「まっさらブルージーンズ」しないの〜? イベントでやりまくったからかなぁ。私としてはこの曲が一番だと思ってるから、℃-uteを知らない他メンヲタにアピールするには最適だと思うのですが…。
うーん、2曲とも曲はいいんだけど、なんせ人数が少ないし、ほとんど田の字の真ん中でしか歌わないからよく見えないし…で、十分乗り切れませんでした…。でもまあ、初めて聴いた「大きな愛でもてなして」の振りがかわいかったので許してあげよう(笑)


05.初めてのハッピーバースディ!(新垣、亀井)

ガキさんの見せ場で、私としてはすっごくうれしかったんだけど(冬のワンダで「LOVE涙色」をののたんと歌ったから、今回は見せ場はないとあきらめてたんですよ。だから、その分すっごくうれしかったんですが)、なんせ遠いのでよく見えない…(泣)うーん、かえってフラストレーションが溜まったような気がします…。ああ、この曲のガキさんをスタンド中央でまともに見れた人、うらやましすぎ…。


06.恋☆カナ(久住)(バックダンサー:新垣、亀井)

これもフラストレーション溜まりまくり…。ガキさんが遠い…。ほとんど見えない…。ああ、この曲のガキさんを(以下略)


07.好きすぎて バカみたい(田中、夏焼、村上、矢島)
08.ブギートレイン'03(藤本)
09.サマーれげぇ!レインボー(道重、岡田、夏焼、萩原)
10.さぁ!恋人になろう(石川、辻、清水、梅田、鈴木、熊井)


11.すき焼き(Berryz工房、娘。)
12.ピリリと行こう!Berryz工房、娘。)

沖縄調の曲対決、こうして続けて聴くと、やっぱり「ピリリ」は名曲だなぁとしみじみ思いました。ただ、ショックだったのは、しばらくベリから遠ざかってるうちに「ピリリ」の振りを忘れてたこと(笑)。あ〜、前は完璧に踊れてたのに…。やっぱり、練習は欠かさないようにしないと(おい)。


13.GOOD BYE 夏男(高橋、鈴木、菅谷)


14.おおきに。道端から・・・(全員)
http://www.tsunku.net/sgalish.htm

まわりの友人の誰一人として知らなかった曲(^^;
鳴子とかいろいろ面白かった〜 毎日新聞のインタビューでののが「大阪の歌を歌います」って言ってたのはこれのことだったのね。


15.スッペシャル ジェネレ〜ション(吉澤、石川、辻)(バックダンサー:娘。、三好、岡田)


MC(新垣、菅谷、萩原)

司会からの「この夏の目標は?」の質問に答えるというもの。
3人のうちガキさんだけ昼と夜で違うことを言ってたので、ひょっとしたら8公演すべて違うバージョンで行くのかもしれませんね。

ちなみに昼の答は「料理とかはできるようになってきたんだけど、あとかたずけができなくていつもお母さんに怒られるので、この夏は「あとかたづけができる女性」になりたいです!」

で、夜の答は「きちんした美しい日本語を話せるようになりたいです! 例えば「まことさん、髪の毛切ったんですね?」じゃなくて、「まことさん、髪の毛、お切りになられたんですね?」って感じ?」

とまあ、こんな意味合いのMCでした。次の大阪ではどうなるかな?


16.印象派 ルノアールのように(吉澤、三好、熊井、矢島)
17.うわさのSEXY GUY(辻)


18.笑っちゃおうよ BOYFRIENDBerryz工房

桃子*7が修学旅行のために欠席っていうのは知ってたけど、まさか茉麻*8まで体調不良で途中退場してたとは…。結局、たった5人で新曲発表することに…(茉麻がいないということで、茉麻推しのYさんは死んでました…)。曲も1曲だけだし、今回のワンダは℃-uteの方が目立ってたような気がします。


19.一切合切 あなたに∮あ・げ・る♪(美勇伝
20.唇から愛をちょうだい(美勇伝


21.Ambitious! 野心的でいいじゃん(娘。)

うーん、サビの振りコピさえまだ不十分だ…。DVD見て練習せねば…。


MC小川紺野卒業コメント

22.好きな先輩(紺野、小川)(途中から紺野、小川、高橋、新垣)

来た、来た、来ました〜〜!!!
まさかこの4人の「好きな先輩」をこうしてまた見ることができるとは…。
5期推しとして、こんなうれしいことはないですね。
もうこの1曲を聴く(見る)ためだけに参加しても悔いなし…って感じでした。私は泣きませんでしたが、泣いてた人も多かったみたい。代々木ラストに聴いたら泣くだろうなぁ。
しかし、久しぶりに「神のような演出」を見た気がしました。「Ambitious! 野心的でいいじゃん」の特典DVDに「青空」のライブ映像を収録したりとか、ここに来て「事務所わかってるじゃん!」って演出を随所に感じるようになってきましたね。


23.本気で熱いテーマソング(娘。)
24.恋愛レボリューション21(娘。)
25.Go Girl〜恋のヴィクトリー〜℃-uteBerryz工房


26.メドレー (HO〜ホラうぇうぇmix(仮))
  ハピネス〜幸福歓迎!〜、大阪ラプソディー、わっきゃない(Z)カッチョイイゼ!JAPAN、ザ☆ピース!

賛否両論渦巻く、今回のワンダの台風の目ともいえる曲。ちょっとあまりにもミックスしすぎ(笑)「ほーほらいこうぜ、セクシーうえうえ」って…。でもまあ、楽しかったから許す。


27.SHIP!TO THE FUTURE(全員)

とまあ、最初から最後までガキさんはやってこず、へこみまくってたんですが、神は見捨ててはいなかった! 最後の最後、「SHIP!TO THE FUTURE」で、またメンバー全員が外周を取り巻いたんだけど、なんとガキさんが私の目の前に!!!
やったー、1曲目のれいなと同じくらい至近距離にガキさんですよ!! もちろんレスももらいましたよ!! よかったー!! これがなければ死んでたかも。

で、曲の途中でメンバーチェンジになり、ちょっとがっかりしてたのもつかのま、今度目の前にやってきたのはあいり*9!! なんと、現時点での1推しと2推しが交代で目の前に来るとは!! ああ、たった1曲だけでしたが至福でしたわ…(ため息)


全体を通して、のれる曲とのれない曲の落差が激しく、せっかくテンションが上がっても次の曲で盛り下がり…の繰り返しで、コンサート全体としては満足のいくものではありませんでした。冬のワンダはすごく楽しかったのに、今回のワンダがのり切れない一番の原因は「近くに来ないと見えない」の一語に尽きると思います。その点はちょっと残念な今回のコンサートでしたが、そんなこんなも「好きな先輩」1曲で吹き飛んでしまったから「よし」としようかな。さあ、次は大阪だ!!